36歳女、夢を大金出して買いたくなくて買わなくなった

私は三十代でフリーランスをしています。二十代の頃は必ずサマージャンボと年末ジャンボを購や入していました。収入も少なくて、毎月貯金することもできないような辛い毎日で、宝くじを購入して当選したらこの苦しい生活から抜け出すことが出来ると考えたからです。25歳くらいから年に二回、五十枚ずつ購入し続けていましたが、高額当選どころか、300円以上は当たったことがありません。周りには宝くじで百万円以上当たったという人もいたので、当たらないのではないだろうかというような不安はありませんでしたが、あるときに宝くじの高額当選は雷に当たるよりも可能性が低いということを聞いて、宝くじを買い続けていて意味があるのだろうかと思うようになったのです。
七年ほど宝くじを買い続けていましたが、一度宝くじを買いそびれてしまったことがありました。買う予定だったのにと悔しい思いにもなりましたが、ギリギリで生活をしていたなかで、宝くじ購入のためにと多めに下ろしていたお金15000円が手元に残り、余裕が出たのです。ちょうど年末だったので、飲み会なども続いていたことから、15000円でも余裕が出たことで、次の宝くじを購入するかどうかを悩んでしまいました。そして、これまで宝くじにかけたお金を計算して、もしも宝くじを買わなければどれだけお金に余裕ができたのかを数字にすることで、紙切れに踊らされていたなと思い、宝くじを購入することを辞めてしまいました。
そのお金があったら、美味しいものを食べられただろうし、旅行にも行けたはずです。それを紙切れに使ってしまったことに後悔しかありません。確かに、高額当選をする人はいますが、可能性がほぼほぼゼロに近い、最も効率が悪いと言われているギャンブルを続けることは意味がないと分かり、あれは夢を買うものだという人もいますが、余裕もないのに夢をわざわざお金を出して買う意味も分からないので、宝くじからは完全に手を引きました。