33歳女、当選確率を知って正気に戻る

私は30代前半の女性で会社員をしています。就職をして間もない頃から宝くじを購入し、毎年夏や年末に当たらないかな?当たらないかな?とワクワクしていました。なかなか当たることはなく、当たりが良くてもせいぜい1万円が限度でしたが、私の親がしょっちゅう10万円を当てていたので、私もいつか当たりが来ると思っていました。社会人歴が長くなると、生活費にも余裕が出て来て、友達と遊びに出かけたりするとお互いの運試しと称して100円くじやスクラッチをする頻度も上がってきました。そんなある日、いつものように友人と宝くじを買いながら、そもそも当たる確率ってどのくらいなんだろう?という話になり、調べてみることにしました。すると、1等は自分達が思っているよりも遥かに難易度が高く、5万5000人収容の東京ドーム363個の中から1人が選ばれるのと同じ確率だと知り、自分達がいかに夢を見ているのかを突きつけられました。そして、その夢を買うために記憶のある範囲で一体いくらつぎ込んだのか概算をしてみました。するとスマホの電卓には考えたくもない恐ろしい数字が表記されていました。このお金を使うことなく貯めていたのなら今頃、旅行をしたり欲しい家電をサラッと買えたに違いないと思うと一気に冷静になり、宝くじという名の超高確率で紙くずになる存在にお金をかけていることがバカらしくなりました。それ以降、宝くじの購入はスッパリやめました。今でも時々、もしかしたらという気持ちが沸くことはありますが、いや当たらない。競馬の方が当たるっていうんだから、無謀過ぎると思い直し、買うことをしていません。
夢を買うことを否定しませんし、購入することを遊び感覚でやっているのであれば特に止めることは無いと思います。しかし、人生一発逆転だとか少し欲しいものを我慢して買おうというようなことをしているのであれば、さっさと止めた方が余程財布に優しいです。現実をよく見て、夢が叶う確率はどんなものか理解して欲しいと思います。